🌙日曜の夜。探し物が見つからないあなたへ。

夜のバルコニーから見える東京スカイツリーと半月、蒸し暑い夏の夜景

週末の終わりにふと立ち止まって、
「オレは何を探してたんだっけ?」と、
静かな部屋の中で問いかける。

それは夢か、答えか、
誰かの言葉か、
それとも、ただの安心か。


でも、見つからないんだよね。
カバンの中にも、引き出しの奥にも、
検索履歴にも、メモ帳にも、ない。

あれほど欲しかったはずのものが、
日曜の夜には、もうなんだったか思い出せない。


そんなとき、井上陽水の声がふっと届く。

探し物は何ですか?
見つけにくいものですか?

まるで、答えを知っている人のように。
でも、その先には——

夢の中へ、夢の中へ、行ってみたいと思いませんか?

って、少しだけいたずらっぽく笑ってみせる。


現実の中で見つからないものは、
もしかしたら夢の中でしか出会えないのかもしれない。

いや、たぶん本当は、
「探すことを一度やめる勇気」こそが、
いちばん見つけにくいものなのかも。


だから今日は、見つけられなかった自分を責めなくていい。
焦らなくていい。
誰かと比べなくていい。

あなたの“探し物”がどんな形なのかはわからないけれど、
きっと“探してるその姿”自体が、すでに大切なものを語ってる


眠る前に、そっと目を閉じて。
夢の中へ、行ってみよう。

明日、少しだけ見つけやすくなってるかもしれない。
それともまた、探すふりして笑ってるかもしれない。

それでいいじゃないか。
日曜の夜なんだもの。


🕯おやすみ。
明日また、ぼちぼち探しに行こう。

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この記事を書いた人

元・都会派、今・家庭派。2児の父になった30代のおじさんが、ホッピー片手に書くブログです。
信条: 人生は迷子。でも悪くない。
ノースフェイスと「てぺぺ(子どもたちのあだ名)」に囲まれながら、自分のペースで面白がって生きます。

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